国内旅行

常滑やきもの散歩道は20世紀少年のロケ地にもなった古き良き場所

愛知県の知多半島にある常滑市。

中部国際空港(セントレア)が立地する、人口5万強ののどかな街ですが、

住宅設備メーカーの「LIXIL」の本社がある(元々はINAX・現在は中枢は東京)
窯業のまちということは、県民以外の方にはあまり知られてはいないと思います。

常滑周辺で焼かれる「常滑焼」は日本六古釜の一つで
平安時代末期ころから生産されているのだとか。

そんな、歴史ある常滑焼を身近に感じることができるスポットがあります!

今回ご紹介する「常滑やきもの散歩道」です。

セントレアからも電車ですぐなので、

搭乗前の空き時間数時間で気軽に立ち寄れますよ〜。

短時間でぷらっと回りたい方にもオススメです!

では、どうぞ!

行き方

名鉄常滑線の常滑駅を利用されることをオススメします。

中部国際空港駅からは2駅乗車で約5分で着きます!運賃は310円。

駅構内には常滑市観光案内所もあるので、散歩道に行く前にここでパンフレットや

周辺案内図をゲットしましょう!

住所 愛知県常滑市鯉江本町5丁目168−2(名鉄常滑駅高架下)
電話 0569-34-8888
開館時間 9:00〜17:30
休館日 年中無休(年末年始を除く)
入場料 無料

常滑やきもの散歩道の見どころ

見守り猫とこにゃん

常滑駅を出て駅前の交差点を左折し、幹線道路沿いをしばらく行くと

見守り猫「とこにゃん」があります。

常滑駅からは徒歩5分ほど。

高さ3.8m×幅6.3mもあり、

常滑を象徴するスポットとしても人気です。

私も最初はインスタグラムで情報を知りましたが、実際行ってみると、
写真以上に大きさに圧倒されます!

歩道橋の上からが撮影スポットになっています。

常滑市陶磁器会館

とこにゃんのある通りを少し行ったところに、

常滑市陶磁器会館があります。

ここではお茶碗や急須など、日常生活にも馴染みのある常滑焼の展示即売も。

会館には有料ですが、駐車場も数台分用意されています。

散歩道のモデルコースは、ここ陶磁器会館がスタート地点で

観光案内所で配布しているマップをこちらで入手することもできます。

常滑やきもの散歩道

散歩道はこのあたり一帯エリアを指していますが、

レトロの雰囲気を強く感じる事ができるのが、
会館からさらに路地の中に入ったあたりになります。

迷路のように入り組んでいるので、
「やきもの散歩道のモデルコース」のエリアマップが早速参考になります!

所要時間や小道などの記載もあるので、ぜひ利用してみてくださいね。

路地を進むと、昔ながらの街並みが早速目に飛び込んできます。

明治から昭和にかけてのレトロな雰囲気をそのままに

感じることのできる「煙突のある風景」や、
古き良き時代から伝統的作品を生み出し続けてきた「焼き窯」

ただレトロなだけではなく、常滑や焼き物とともに歩んできた町ということが
短時間ながらも実感するとともに、味わうことができます。

また、散歩道にはこうした見所だけではなく、

古民家を利用したみたらし団子のお店や、

カフェ、常滑焼や伝統工芸品を扱う雑貨店などもあるので

食べ歩きをしたり、お土産品を探したり

ゆったりとした時間を過ごす事ができます。

著名な観光地に比べても、観光客はさほど多くはないので

一人でも気軽に立ち寄ることができるのも常滑の魅力ですね。

でんでん坂・土管坂

さらに路地を進んだところにある

「でんでん坂」や「土管坂」は

散歩道でも特にオススメしたいスポットです!

「でんでん坂」は坂道の地面と壁面に、

常滑焼として作られた瓶がぎっしりと埋め込まれており、

やきもの散歩道の見どころの一つです。

壁面一面に並ぶシンメトリーな光景には、思わず息を飲みますが、

焼き物ゆえそれぞれ表情があるのでとても面白いです。

土管坂は坂の両側に明治時代の「土管」と

昭和初期の「焼酎瓶」が大量に埋め込まれた坂です。

土管は今でこそ主にプラスチック製になっていますが、この時代は焼き物で

作られており、ここ常滑はその土管生産の大多数を占めていた日本指折りの地域でした。

この土管坂は23メートルの長さ、
土管は63本、焼酎瓶に至っては390本が埋められており

その数にただただ圧倒されます!

余談ですが、この土管坂はタイトルでも紹介した
映画「20世紀少年」のロケ地とも知られています。

登窯(陶榮窯)

明治20年頃に建築された窯で、昭和49年まで使用されていた

日本で現存する登窯としては最大級の登窯です。

傾斜角は約17度、8つの焼成窯、煙突はそれぞれ10本を擁し

「国の重要有形民俗文化財」にも指定されています。

窯の中も見学できるので、私が訪れたときは小学生の社会科見学中でした。

そのスケールもさることながら、

常滑焼の歴史とともに歩んで来た窯として、これからも後世にぜひ
残していって貰いたい窯ですね!

また隣接する「登窯広場展示工房館」では

この登窯で実際に焼かれた焼きものや、常滑焼の情報について知ることもできます。

散歩途中の休憩スポットとしても利用しやすいです。

おわりに

常滑焼をさらに詳しく知ることができるスポットとして

市内には「LIXILライブミュージアム」や「とこなめ陶の森」もあるので

時間に余裕のある方は、そちらも一緒に観光されてみては。

常滑は焼き物のことを知らない方が訪れても十分に楽しめるエリアなので

ぜひ、散策して見てくださいね♪

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です