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タイの秘境ビーチ 「ライレイビーチ」の行き方とオススメポイント!

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こんにちは、ユウです。

タイのクラビにある秘境ビーチ「ライレイビーチ」に行って来たので格安での行き方や周囲のオススメポイントをご紹介します!

まずは空港からライレイビーチまでの行き方を説明します。

クラビ空港からクラビシティまでの行き方

僕はバンコクからエアアジアを利用しクラビ空港に入りました。バンコクから南西に距離にして約800km、1時間半ほどで到着します。

プーケットに比べて格安チケットも入手しやすく、空路で行き易かった点も今回クラビを選んだポイントの一つでした。

空港の到着ゲートを出たロビーでてすぐのところに、バスやツアーを扱うカウンターがあります。僕はライレイビーチへ行く前に「クラビシティ」で一泊する予定だったため、ここでチケットを購入して乗り合いのバスに乗り込みました。

価格は一人90バーツ

タクシーだと500バーツ掛かることを考えると安いです。

満員のバスに揺られて、約40分程度でクラビシティに到着します(直接空港からアオナンビーチに行くこともできます)。

クラビシティからアオナンビーチまでの行き方

クラビシティからアオナンビーチまで安く行きたい方は「ソンテウ」を利用しましょう。

場所は下記のセブンイレブン前から発着しています。

アオナンビーチまでは一人60バーツ(降車時支払い)です。

途中で地元客を何人か乗せては下ろし、約30分程度でアオナンビーチに到着します。

アオナンビーチからライレイビーチまでの行き方

アオナンビーチはファーストフード店、コンビニ、スターバックス、お土産屋も揃っていて街はそれなりに栄えています。各種アイランドホッピングなどのアクティビティの申込もここでは簡単に申込可能です。

ライレイビーチへは、ここアオナンビーチからボートで向かうことになります。

ビーチ沿いにツーリスト用カウンターがあるので、僕はそこでチケットを購入しました。

片道で一人100バーツです(夜になると値上がりするようです)

チケット購入後はスタッフに誘導され、数人が集まったところで出発します。

乗り込む時は膝下くらいまで水に浸かった状態になります。

日没後やトランクケースだと結構一苦労になりそうなので、ライレイビーチへ行く方はできるだけバックパックで行くことをオススメします。ちなみに一緒に乗船した観光客は自分も含め全員バックパックでした。

乗船後は約15分ほどでライレイビーチウエストに到着します。

ライレイビーチは石灰岩の巨岩に囲まれた秘境ビーチ

訪問時は9月の雨季だったためハイシーズンに比べると人がまばらでした。

それでも晴れた日には写真のような白い砂浜とエメラルドブルーの海が広がり、石灰岩の巨岩がまた秘境感を演出してくれていました。アオナンビーチより透明度が高く感じます。

滞在中は日本人と全く遭遇しなかったので、プーケットや人気のビーチと比べるとまだまだ穴場のビーチと言えます。

また遠浅のため子ども連れでもぜひオススメしたいビーチです。

コスパの良いオススメのホテル

ライレイビーチ付近にはホテルがいくつかありますが、中でも僕が宿泊した「ライレイベイ・リゾート&スパ」は安価なコテージタイプで、二名でわずか2,000バーツ(ツインタイプ・雨季)と価格面では最強クラスでした!

日本なら格安ビジホ並みの価格でリゾートに宿泊できるのでまるで夢のようです!

温水のプールはビーチの目の前とホテル内中庭に二箇所あり、中庭のプールは人がほとんどおらず僕が宿泊した際は貸切状態でした。

またコテージ内の清掃は常に行き届いており、アメニティはもちろん、宿泊棟、共有部ともにwi-fiが行き届いているのでネット環境もよかったです。

レストランは朝夜利用しましたが、朝は一般的なビュッフェスタイルで個人的フレンチトーストとオムレツは特に美味しかったです。若干メニューは少なく感じました。

夜はタイ料理以外にも洋食もしっかりあり、値段も安いのでオススメです。また併設でバーがあるので、お酒も一緒に注文することができます。

宿泊して感じたことは、設備がしっかり整っているホテルながらも、シロマブタサルと言われる希少なサルや、リス、イグアナなどに遭遇できたことには驚きでした!

写真のかわいいサルがコテージを縦横無尽に走り回っていました(笑)

トップシーズンは値上がりしますが、それでも周囲のホテルに比べると、初めてライレイビーチを訪れる人には太鼓判を押したいホテルだと思います!

booking.comで予約をしたので是非チェックしてみてくださいね。

ライレイビーチにあるもの・ないもの

ライレイビーチはウエストとイーストに分かれています。

基本的に泳ぎに適しているのは遠浅が広がるウエストです。

イーストはマングローブが繁茂しているので、基本的なアクティビティを楽しみたいのならばウエスト側が拠点となります。

また、ライレイビーチ付近にはホテル以外にも色々設備があります。

「ウォーキングストリート」と呼ばれる小さな飲み屋や併設のマッサージ店、お土産店、ATMもあるのでいざという時にアオナンビーチに戻るということをしなくても安心です!

夜になると以下の写真のようになります。

うるさい感じもなく、とても居心地良い夜を過ごすことができました。

大体シンハービール一杯で100バーツ前後、カクテルなどで一杯150バーツ程度のお店が多かったです。

ファーストフード店やコンビニはないですが、宿泊先のホテル内には小さなコンビニはあったのでいざという時は安心でした。

ライレイビーチのアクティビティ

ライレイビーチといえば、石灰岩を登るロッククライミングも人気ですが、より気軽に楽しめるのは「シーカヤック」と「サップ」です。

ウエストビーチ沿いでレンタルすることができます。レンタルショップが二軒ありました。価格は1時間二人まで200バーツでした。サップも似たような価格だったと思います。

僕もレンタルして、ライレイビーチより先のプラナンビーチ方向まで行って見ました。

岩場があるので近づきすぎて座礁しないように気をつけるように指導される以外は、自由にカヤックを楽しむことができます。

さらに秘境感を味わいたい方にオススメ

ウォーキングストリートの突き当たりをイースト側に向かう途中の分かれ道を山側へ進むと鍾乳洞の洞窟があります。それが「ダイヤモンドケーブ」です。

国立公園エリアのため洞窟内に入るのに一人100バーツが必要ですが、人も少なくぜひオススメしたいエリアです。

洞窟内ではありますが、遊歩道が設置されていて足元も照らされているので心配無用です。

ただ時折コウモリの鳴き声がするので苦手な方はちょっと怖いかもしれません(笑)

おわりに

いかがでしたでしょうか。

タイにはプーケットやサムイ島など世界有数のビーチがありますが、ここクラビのライレイビーチも大人のビーチとも言うべき、静かで野趣あふれる絶景がそこに広がっていました。

なお、ライレイビーチの石灰岩を抜けた先に、プラナンビーチと呼ばれる白い砂浜が広がる絶景ビーチも存在します。日本のガイドブックで取り上げられることの少ないクラビですが、存在感のあるビーチが数々ありますので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

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