先日のライレイビーチに続き
今回はタイ旅行の後編「クラビシティ」編です。
クラビは海だけではありません!
今回は時間とお金を掛けても行かなきゃ損するオススメスポットをご紹介します。
行くなら「さくらツアー」がオススメ!
そのスポットとは「エメラルドプール」と「クロントム温泉」の二つ。
北海道の美瑛に「青い池」という人気の観光スポットを知っている方は多いと思います。
僕も何度も足を運んだことがあったのですが、ただ見るだけで泳ぐことはできないので、このエメラルドプールには興味がありクラビに来たらぜひ行きたい!と思っていました。
ただ、僕らがライレイビーチから戻って来たのが、飛行機でバンコクへ戻る7時間前・・・
見事に時間がありません!
ツアーだと朝の早い時間からピックアップをして貰って行くことにはなるのですが、僕らはただ行きたい!と思っていながら全くの無計画だったため、とりあえず藁をもすがる思いでこの「さくらツアー」さんへ行ってみることにしたのです。
でもそれが大正解でした!!
理由は
・車のチャーターをすぐにして貰えたこと
・日本人のオーナーさんが運営していて相談に乗ってくれたこと
・直接交渉するより、安心してチャーターすることができたこと(しかも安価)
お昼過ぎに諦めモードで訪問したのですが、オーナーの日本人の奥さんと、タイ人の旦那さんが暖かく迎えてくれて、親身になって相談に乗ってくれました。
そしてすぐに空いているドライバーさんに連絡を取ってくれ、通常の相場より安い値段で交渉をしてくれたのです。
それはトゥクトゥクで行く価格よりも安い値段でした!
また、本来エメラルドプールとクロントム温泉にだけ行く予定でしたが、タイガーケイブ寺院という人気観光地にも、帰り次第で寄り道してくれる交渉までしていただけました。
本当に急な訪問にも関わらず親身になってくれ、旅がとても素晴らしいものになったのはさくらツアーさんのおかげと言っても過言ではありません!
二つの場所の手作りの地図も一緒に持たせてくれて、とても参考になりました。
バイクレンタルで自力で行くこともできましたが、行くまでに片道1時間半ほど掛かるということと、バイクに慣れていないこともあり今回はチャーターしてもらう事にしました。
念のため、さくらツアーさんの場所です。
エメラルドプールに行く前の心構えとあったら便利なもの

チャーターをした車で約1時間ほど。
ドライバーさんが飛ばしてくれたので気持ち早めに到着しました。
周囲を原生林に囲まれた田舎道を走ってきましたが、エメラルドプール周辺はお土産店と飲食店がいくつかあり、小さいながらも観光地という感じでした。
入場前に公共トイレを利用しましたが、有料でした。
5バーツ払いましたが、とても原始的なトイレだったので事前にクラビシティで寄っておくべきだったと少し後悔しました・・・笑

入場ゲートで200バーツを払って入場します。
タイ人だと20バーツなのでこの歴然な差に高いなあと思ってしまわなくもないですが、ここは気持ちよく払いましょう。
入場前に荷物検査がありました。飲食物はエントランスで預ける事になります。
そしてゲートをくぐると、すぐに以下の二手に道が別れることになります。
「砂利道ルート」(所要約10分〜)
「遊歩道ルート」(所要約20分〜)
砂利の方が早く着くようですが、さくらツアーさんに遊歩道ルートをオススメされたので行きは遊歩道ルートを使う事にしました。

遊歩道ルートは人とすれ違うと狭く感じますが
遊歩道ルートをオススメする理由が二つあります。
・ゲリラ豪雨になった時に足元が安心
・野生生物遭遇の危険性を回避できる
結局、僕は行きだけではなく帰りも同じ遊歩道ルートを通りました。
ちょうど雨季だったこともあり、途中でバケツをひっくり返したような豪雨に遭い、プール横にある東屋に走って駆け込みました。
もし砂利道を通っていれば、瞬く間に冠水してさらに時間を要していたかもしれません。
そして一番の驚きが、野生生物との遭遇でした。
プール近くに売店があるのですが、そこで荷物を預けていた時、砂利道ルートの方から何やら大きな声でこちらに慌てて向かってくる欧米の観光客がいたのです。
蛇に噛まれた!!と血の気の引いた顔で男性が売店に駆け込んで来ました。同伴の女性もただただ動転している模様で、涙声で毒がないか聞いていました。
幸いで無毒な蛇だったようですが、第三者の僕たちも衝撃を受けた瞬間でした。
もちろん、遊歩道ルートも整備されているとはいえ、完全に危険がないわけではないです。ただ足元がしっかりしているということは何より大切だと思います。
多少時間はかかりますが、遊歩道ルートを利用することをオススメします!
そして雨季に訪問するときは、雨具と濡れてもいいサンダルの準備はしたほうが懸命です。
エメラルドプールへ行く前に水着は着用するべき?
事前に着用するべし!!
現地の方は服のまま入る風習があるようですが、観光客の多数は水着を着用していました。僕も水着を持参し現地で着替えたのですが、周りに人が多く着替えに苦労しました。
ネットでも調べてはみましたが脱衣所はなさそうです。
荷物も自分で全て管理です(売店にロッカーがあり20バーツで預かってくれます)
一番理想は事前に水着の上に服を着ていき、あとは脱ぐだけという状態で行くことです。
ちなみに僕らは帰りも雨に打たれたので、水着で帰りました(笑)
プール周りはこのように足場があまり良くない上、滑るので気をつけましょう。岩がヌルッとしているのでプールから上がるのも大変でした
今回規制で行けませんでしたが、エメラルドプールよりさらに奥深いところに「ブループール」という青い池があるみたいです。ここは遊泳禁止のようです。
野趣満点のクロントム温泉は源泉掛け流し!
エメラルドプールに立ち寄って貰ったあと、チャーターした車で向かうこと約10分。
森の中を走った先に、突如近代的な入場ゲートが現れます。
訪問客を乗せるカートもあり一見、ゴルフ場のような佇まいに驚きました。
入場料は観光客は90バーツ。
エメラルドプール同様、現地タイ人は安い設定でした。
入場ゲートから温泉が湧いている滝までは5分程度歩くことになりますが、入口で入場料と別途でお金を払えば、歩かなくてもカートで楽に運んでくれるのでここはケチらず乗っておきましょう。
クロントム温泉は、滝下に湧いた天然の露天風呂です。
無味透明で温度は40度前後はありそうで、とても心地よい湯加減でした!
これはエメラルドプールよりつい長居してしまうこと間違いなし!!
トルコのパムッカレのように滝のすぐ真下から段々状になっており、それが一つ一つの湯船のごとく仕切られているので、それぞれの深さや状態を楽しめます。
また、近くにベンチもあるので着替えなどはそこで置いておくことも可能です。
僕が行った雨季は人が少なめでしたが、入浴時間の規制を促す看板もありましたので、混雑するシーズンであれば長居しづらいかもしれません。
温泉に入ったあとは・・・マッサージをして貰える東屋もありました。
時間に余裕がなかったので断念しましたが、絶対気持ち良いんだろうなあ〜。
何はともあれエメラルドプールで泳いだあとはクロントム温泉で癒される。
タイに来てここまで極楽が味わえるとは!クラビ最高!!
お互い距離も離れていないので、クラビに来たらどうせなら二つまとめて行っちゃいましょう〜。