ライフスタイル

ミニマリズムからブログについて自分なりの考えを語る

週末、久しぶりに部屋の片付けをしていて、
以前、読んだ「ミニマリズム」の本に関してふと思い出しました。

一時期、関する本を読み漁っていたことがあり、
また読む時が来ればと書棚にストックしたまま、すっかり存在を忘れていました。

当時の読書で感じたことを書いたノートを読み返しながら、
僕のミニマリズムと幸せについての見解を書きつづろうと思います。

ミニマリズムとは何か

「ミニマリズム」を知る以前は、モノを最小限にすることで暮らしにヒントが得られたり、
ストレスフリーにもつながる考え方の一つとして、僕は理解をしていました。

  モノを最小限にするというポリシー。片付けと生き方を結びつけるもの。

ミニマリストの沼畑直樹さんの著書「最小限主義」では、このように説明しています。

最大限から物事を捉えるのではなく、少ないことに価値を置くことで
単に片付けして終わりではなく、精神的なゆとりを生み出すものだとも理解できました。

沼畑さんは続けて次のようにも述べています。

大きさ、量、行い、生き方を自らが決める、だから「人」と比べないし、人の決めた「小ささ」「少なさ」も批判しない。それぞれの幸福論も自らが決める。

この考え方については、とても共感できました。

ミニマリズムと聞いて、単に物を減らすことだと考えている人や、
実際、それだけが目的になってしまっている人が実に多いと思います。

でも、沼畑さんが述べられているように、
それは、ミニマリズムの本質ではないと僕も同様に考えます。

物を持つ基準は結局、最終的には自分自身が決めることなので、
誰かと比較して「自分はここまで減らせた!」とか言っているうちは
ミニマリズムとしての本質を既に欠いています。

ミニマリズムは物を減らすことでも、選択肢をなくす事でもありません。

生きていく上で、本当に必要なものを導き出すために、集中できる環境づくりや
人間関係をシンプルにする一つの手段だと思っています。

最終的にその選択肢の中から絞り出すことができれば、その人にとって最善な事ですし、
選択する時にも迷うことなく、それが心のストレスフリーにも繋がります。

だから人と比較するなんてことはせず、
自分が本当に得たいものは何か?を考えるきっかけとして捉えるのが良いのです。

物質的な豊かさ=幸せ?

そもそも、多くの物の中から取捨選択できるという行為自体が
本当に幸せと感じるべきと思い知ることになる一冊の本に出会いました。

永田良一さんが書いた「”幸福の国” ブータンに学ぶ 幸せを育む生き方」です。

たまたま書店で見つけたので、気になり購入したのですが、
ブータンの知られざる人々の暮らしや、ライフスタイルには少なからず感銘を受けました。

物質的な日本社会に居ながら、幸せと感じている人は実に少ない気がします。

それはなぜでしょうか?

ブータンの人は多くのものがなくても、心が満たされている人が多いようです。

実に国民の97%が幸福と感じているようです。

97%ってとても驚異的な数字ですよね!

ミニマリズムとこのブータンに、何か密接な関係性があるような気がして
この国のことをもう少しだけ詳しく調べてみたいと思うようになりました。

ブータンの国民が幸せな訳

ブータン王国はヒマラヤ山脈の南麓にあり、九州とほぼ同じくらいの面積に
人口約70万人が暮らす小さな農業国です。

最近まで外国人観光者の入国を認めていなかった、まるで鎖国のような
体制を取っていたようです。

もちろん外交に関しても他国に比べ、遅れを取っているため、
海外品の往来も近年ようやく始まったので、今携帯電話の普及が著しいようです。

決して裕福とは言えないこの国が

「世界で一番幸福な国」とも言われています。

なぜ、ブータンが幸福な国と言われているのか?

国民のほとんどが物質にあまりこだわらない、そして仏教に根ざした「足る(たる)を知る」という思想を重視する国民性があるからだそうです。

仏教ではこの「知足」が幸福の本質だと説いています。

僕は仏教については詳しい身ではないので、語る気は毛頭もありませんが、
一般的に今の物資的な豊かさを享受している日本の国民性とはかけ離れています。

永田さんは昨今の日本人の特徴を次のように述べています。

精神社会よりも物質世界、そして文化の保存よりも文明の進歩に重きを置きすぎているように感じます。(中略)気がついたら物質的な幸せを追い求めている相対的な世界にどっぷりとつかっているのではないでしょうか。

どんなに地位や名声を手に入れても、人と比較することに躍起になっていれば
常に心が充足しているとは言い難いですし、手に入れてもまた欲しくなるのは、
一時的な快楽や五感が満たされているだけで、持続的な幸せには繋がってはいないとも思います。

ブータンの国民性からも見て取れるように、
物質にこだわりすぎず、人と比べすぎない方が充足感や幸せを感じやすい。

これってミニマリズムの定義ともとても近いものを感じます。

ブログは楽しまないと意味がない

「初めて○ヶ月で〇〇万円達成!」、「〇〇万PV達成!」とか

ブログ界隈でよく耳にする言葉です。

さらにSNS上でも「フォロワー数が〇〇人達成!」という書き込みや
プロフィールもよく見ますよね。

もちろん、短期間でこのような結果を出せて、
さらにマネタイズもできていることは、大変素晴らしいことだと思います。

少なからず僕もそうでありたいとは思っています。

ですが、人と比較だけをして結果を出せずに悩んでいる人も同時に沢山いて
それについては、何だか引っ掛かります。

ブログはよく自ずとの戦いと言いますが、
実力がある人こそ、人と見比べて悩んでいるのは本当にもったい無いとも思います。

成功者の真似をするのは、成功までの早道なのはその通りだと思いますが
最初から高い目標を掲げ、誰かと比較することに躍起になっているのだとすれば、
ブログを続けて苦しくないのかなとか。

苦じゃなければ全然良いとは思うのですが、もし習慣ではなく惰性になっているようなら、肩肘張らないでもっとマイペースで良いのじゃないかなと。

とにかく生き急いでいる人が多いと思います。

小さな目標でも着実に成功体験を積み重ねれば
自分の自信にも繋がってきますし、糧にもなると思うのです。

一時的なビギナーズラックを狙うより、長い目で見た時の
持続的な幸せを得ることができるブログライフの方が、習慣化にも繋がると思う。

そして先ほどの「ミニマリズム」や「知足」にもあったように、自分に必要な分だけを理解し生きていれば、人と比べることも少なくなり、心の充足にも繋がるとも重ねて思います。

おわりに

元サッカー日本代表監督の岡田武史さんの座右の銘としても知られている

「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。

人生の幸福や不幸は転々としていて予測できない例えを表す言葉ですが、

岡田さんは当時監督を務めていたワールドカップ日本代表戦の試合のあと、

いい時も悪い時もある。でも悪い時は人間にとって必要だから、次、成長するために
それは悪ではなく必要であると、

選手たちにこの言葉を送ったようです。

この言葉にはとてもよく考えさせられます。

刹那的な感情や五感を満たすことも決して悪くはないですが、

ブログも多くの何かを犠牲にするものでは無いと強く感じる瞬間でした。

目的自体が元々アフィ寄りブログであればまだ良いのですが、
僕自身は毎日書きたくもない記事を書いて苦痛と思うくらいにはなりたく無いですし、
フリーランスになる気もさらさらありません。

自分の好きな時に、好きな分量で書けば良いと思っています。

マイペースでも継続して続けているうちに、自分が本当に書きたいことや伝えたいことが
具現化されて、ブログもさらに楽しむことができるとも思います。

だから僕自身も同じ感覚を持ったブロガーさんたちと
深く交流ができれば嬉しいし、お互いを高め合っていければと素敵だなと思います。

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