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バンコクの三大寺院を駆け足で巡る効率の良い回り方!

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こんにちは、ユウです。

バンコク市内で気軽にいける定番観光スポットといえば三大寺院!

最近はインスタ映えする「ワット・パクナム」の勢いに押されて、ここはパスしようかなと考えている方も少なからずいるのでは?と思いますが(まさに僕)、バンコクに来たら絶対行くべきスポットでした。

なぜなら、ここもインスタ映えするから!(笑)

今回は滞在時間が短い人向けに、バンコク観光の定番スポット「三大寺院」を駆け足で巡る効率の良い回り方を時間軸を例にしてご紹介します。

バンコクの三大寺院は短時間でも効率良く回れる

結論から言うと、

移動時間を含めて三大寺院は短時間で回ることが可能です。

なぜならば、三大寺院ともに場所が近接しているからです。

一つ一つじっくり見るとそれなりに時間を要すると思いますが、見所だけを抑えておけばそれなりに短時間でもしっかり見ることができます。

僕は4時間程度で全てを回りました。

どの寺院もタイを代表する寺院のため観光客の数は抜群に多く、現地タイ人も日々参拝で多く訪れるスポットなのですが、ガイドブックの写真で見る以上の迫力や異国を強く感じるスポットなので、寺院や仏塔には興味がないという方にもオススメします!

まずは三大寺院は以下の三つを指します。

①ワット・プラ・ケオ(Wat Phra Keo)
②ワット・ポー (Wat Pho)
③ワット・アルン (Wat Arun)

①ワット・プラ・ケオ(AM8:30〜)

ワット・プラ・ケオはタイで最も格式の高い寺院として、王宮の中に位置するバンコク屈指の観光スポットでありながら由緒ある寺院です。

本堂にある仏像がヒスイで作られていることで、エメラルドのように輝くことから現地では「エメラルド寺院」とも呼ばれています。

外国人観光客については入場料1人500バーツ(ちなみにタイ人は無料)とちょっとお高めな設定ですが、金色に輝く仏塔、絢爛豪華な装飾物、守護神など写真映えする見所満載な寺院です。なお本堂は写真撮影禁止なので注意してくださいね。

また入り口では服装チェックもあります。

ビーチサンダル、ショートパンツ、タンクトップなど肌の露出が高いものは禁止されているので準備してから行きましょう(NGの場合衣装を有料レンタル)。

ワットプラケオを一度出たあと、同じ敷地内にある王宮も写真スポットです!

西洋建築と屋根部分の仏塔がタイらしさを象徴している建物です。

王宮含めて、所要時間は1時間〜あれば大体回ることができると思います。

ワット・プラ・ケオ

住所:Na Phra Lan Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 1020

入場料:500バーツ(約1.750円)

時間:8:30〜15:30(最終入場)

行き方:周辺に駅がないため、タクシーやトゥクトゥクの利用をオススメします。

バンコク中心部(スクンビット)から約30〜40分程度。

②ワット・ポー(AM10:00〜)

ワット・ポーは黄金に輝く横たわるお釈迦様で有名な寺院で、「涅槃寺」とも呼ばれバンコクでも最古の寺院として親しまれています。

ワット・プラケオからは距離にして約500m。

歩いて10分はかからないので徒歩をオススメします。

このお釈迦様(寝釈迦仏・リクライニングブッダ)は全長46m、高さ15mと巨大なスケール!タイの他寺院でも多く見られますがここのスケールは唯一無二のサイズ。

あの奈良の東大寺の大仏でさえ高さ15mなので、寝ながらにしてこの大きさには圧倒されます!

さらに注目すべきなのは、足の裏。

偏平足の足の裏には108もの真珠貝を使った緻密な螺旋細工が施されています。

これはバラモン教から生まれた仏教の宇宙観を表すもので、人々に幸福を与えてくれると言われているそうです。

仏教で108と言えば、そう、煩悩の数ですよね。

この寝釈迦仏の背後には108つの鉢が用意されていて、一つずつの鉢にコインを入れて行くことで煩悩を消していくと言われています。

僕も20バーツを払い、ひとつずつ煩悩を消して行きましたが、後ろの人のコインを入れるスピードがとても早くて、思わず途中でコイン落としてしまいましたよ!笑

なお、服装チェックはワットプラケオに比べると厳しくはありませんが、寝釈迦仏のある本堂に入るときだけチェックがあり、羽織ものはレンタルで借りられます(無料)。

この「寝釈迦仏」以外にも本堂や数多くの仏塔もあり、見所満載の寺院です。

所要時間は最低1時間〜は見たほうが良いと思います。

ワット・ポー

住所:2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok

入場料:100バーツ(約350円) ※ミネラルウォーター付き

時間:8:30〜18:30

行き方:周辺に駅がないため、タクシーやトゥクトゥクの利用をオススメします。

 

③ワット・アルン(AM11:30〜)

三大寺院の最後はワット・アルンです。

三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれた寺院で、アルンとは「暁」という意味があるようです。現在タイの10バーツ硬貨にも描かれている由緒あるお寺です。

王宮の向こう岸、チャオプラヤ川を挟んで対岸にあります。

ワット・ポー観光のあとに訪問を考えている方は、近くの船着場から渡し船に乗り、対岸に渡りましょう!渡船料はたったの4バーツ。

渡し船はワット・ポーとワット・アルンを往復する船です。

それだけ近接しているので、移動時間もさほど気にせず時間の配分も立てやすいですね。

乗船時間は5分にも満たないですが、プチクルーズ気分を味わえます。

ワット・アルン最大の見どころは

中央部にそびえる仏塔で高さは約80mほどあり、船中から撮りましたがその大きさゆえに写真が切れてしまいました・・・それだけインパクトのある仏塔です。

日中に訪問しましたが、同行したタイの友人曰くここは日暮れ時や夜景がとても綺麗とのこと!次回は絶対その時間に行きたいです(お見せできずごめんなさい)。

また、ワット・アルンは独創的なデザインで装飾された壁面も特徴的です。

古代インドのラーマーヤナに出てくる守護神である、鬼神「ヤック」、猿神「モック」をはじめ、タイ神話に登場する空想上の生き物など、訪れた人の目を楽しませてくれる寺院です。

所要時間ですが、こちらも1時間程度は見ておいた方が良いでしょう。

ワット・アルン

住所:34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600

入場料:50バーツ(約170円)

時間:8:00〜18:00

行き方:ワット・ポー観光のあとが渡し船に乗船し向かうのがオススメです。

おわりに

いかがでしたか?バンコクの三大寺院の見どころを駆け足で紹介しました。

どの寺院にもそれぞれの特徴があって、まさにタイを象徴する素敵な寺院でした。

いずれも早朝から開園しているので、

早い時間からサクッと訪れるのも良いかなと思います!

 

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