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インド・ジャイプールの治安と観光について実際行って見た感想!

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こんにちは、ユウです。

インド旅行の際に訪れたジャイプール。

昨年「ジャイプール市街」が世界文化遺産にも登録され、世界中から多くの観光客が訪れるインド屈指の観光都市ですが、赤砂岩でできた建物の街並みが「ピンクシティ」と呼ばれるフォトジェニックな街でもあります。

これからジャイプールを訪れる方に治安や観光のことについて、私が実際行ってみた感想を少しお話ししたいと思います。

ジャイプールの治安について

あくまでも私が旅行した際の個人的な感想ですが、日中に観光する分においてはそこまでは悪くはないと感じました。インドは治安が悪い!と思っている方は、ジャイプールは少し安心といったところでしょうか。

ただし、観光名所やレストランを訪ねた際、店の前で物乞いにあったり、物売りに執拗に声を掛けられることは普通にありました。

また、インド国内自体が外務省の「海外安全ホームページ」では国内の大半のエリアがレベル1(十分に注意)とあるため、ひったくり、詐欺なども十分にあり気をつける必要があるので注意は必要です。

さらにジャイプール中心部は車の往来も激しく、車優先社会のインドにおいては交差点を渡るのにも一苦労します。私が観光をお願いし乗車していたオートリクシャーでも、歩行者の無理な横断に腹を立てた運転手が乗客である私たちをそっちのけで、道路上で揉み合いのケンカをし出したことには驚きでした。

さらにインド国内にとってみれば、女性の性犯罪が多発しているので夜間外出などには極力控えるほうがよさそうです。

昨年10月にジャイプール市内で発生したジカウイルス感染症により、
現在外務省から渡航の注意喚起がされています。こちらをご覧ください。

ジャイプールのオススメ観光名所

ジャンタル ・マンタル(天文台)

石造りの天体観測儀が並ぶ天文台で、

インド国内では首都のデリーや、ガンジス川の沐浴で有名なバラナシなどにもありますが、ここの天文台が国内で最も巨大で数も多く、

2010年にユネスコの世界遺産に登録されました。

都市部にある公園という雰囲気でしたが、インドでも歴史的に価値の高い施設として
知られているようで現地インド人も数多く訪れていました。

アンベール城

ジャイプール郊外の山の上にある山城です。

築城は16世紀で、当時の「アンベール王国」の首都であったようです。

私は、ジャイプール市内の1日観光をお願いしていた運転手に無理を言って、
1時間だけの観光をお願いしましたが、実際、時間が全然足りませんでした。

最低、2時間以上は観光に時間が欲しいです。

バスやオートリクシャーが停車場から、城に入るまでに石畳の坂道が
続くため、サンダルやヒールなどは極力控えた方が良さそうです。

また、アンベール城を背にさらに急峻な坂道を上った先にある
ジャイガル要塞へ行くのには、さらに時間と体力が必要だと思います(私は諦めました)
(要塞へ直接向かう道もあるようなので、オートリクシャーか車で行く方が懸命)

また、アンベール城の坂道を歩きたくないという方には、停車場からお城まで象で行くこともできます!

有料ですが、相乗りも可能みたいなので歩くのが辛い方は象に乗るのも良いかもしれません!

風の宮殿(ハワ・マハル)

ジャイプールにきたら絶対行くべきスポットです!

旧市街の中にあり、バザールが立ち並ぶところにあるので行きやすいです。

かつて宮廷の女性たちが、この施設から街を見下ろしていたというテラスがあり、
その佇まいは、下から見ても壮観です。

正面から眺めると大きさに圧倒されますが、奥行きはかなり狭小で不思議な作りです。

ジャイプールのシンボルなので、サクッと行ってしまいましょう!

シティ・パレス

こちらも旧市街の中心部にあります。

1726年に建築されたとは思えない佇まいで、
ピンクと白でシンプルに統一された、壁面や装飾には思わず息を飲む美しさでした!

7階建ての建物は、現在もマハラジャの住居にもなっており、
施設の一部が博物館となっています。

ムバーラク・マハルと呼ばれるテキスタイルの館には
かつてのマハラジャが使用していた衣装や楽器などの展示などがあります。

さらに、ディーワーネ・カースと呼ばれる貴賓謁見の間には
世界最大の銀製品「銀の壺」があり、ギネスブックにも登録されています。

写真を撮っていると中庭付近にいた衛兵に「一緒に写真を取らないか?」と言い寄られますが、ここで一緒に写真を撮るとあとでチップをせがまれました。私は衛兵三人と一緒に撮影したので、三人からチップを要求されたので、必要がない方は断りましょう。

水の宮殿

先述のアンベール城へ向かう道の途中にあります。

マハラジャが夏場の離宮として建てたもので、小さな湖の中ほどに浮かんでいます。

湖畔にはお土産を売る人や、屋台が出ていてそれなりに活気がありました。

中に入ることはできないので、写真だけを撮影するスポットなので5分もあれば十分です。

ブルーポッタリーアートセンター


「ブルーポッタリー」はジャイプールの伝統工芸品で、
青を基調とした色合いが綺麗な焼き物です。

いざ、宝石を買うとなると流石に高いので、
ジャイプールらしいお土産を求めている方に是非オススメしたいお店です。

焼き物の柄は全て手描きのため、塗りムラや欠けがあったりと雑さもありますが、

これもインドらしい一品なんだなぁということで、そこは愛嬌で!笑

価格は物により高価なものもありますが、
コースターくらいだと数枚買っても1000円以内で収まりました。

住所 Near Jain Mandir, Amer Road, Jaipur 302002, India
営業時間 9:30〜20:00
定休日 なし
電話 +91 94142 61880

おわりに

ジャイプール市内の治安と、
市内観光でぜひ行っておきたいスポットをまとめてみました。

ここに紹介できなかった、白亜のヒンドゥー教寺院「ビルラー寺院」や、中央博物館(アルバート・ホール)なども人気の観光スポットのようです。

首都のデリーほどの巨大都市ではないですが、ラジャスターン州を代表する拠点都市だけあり、町中は活気に満ち溢れていました。

ジャイプール市内では地下鉄も延伸工事中のため、
先ほど紹介した観光名所にも今後アクセスしやすくなるかもしれませんね!

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