札幌市内から車で約1時間
札幌の奥座敷の温泉郷「定山渓温泉」で毎年開催されている
スノーキャンドルが幻想的な期間限定イベント「雪灯路(ゆきとうろ)」に
行って来たのでレポートします。
雪灯路のイベント内容
雪灯路は2011年から地元の方々の手により毎年開催されている
冬の芸術イベントです。
約2,000個におよぶスノーキャンドルが、厳寒な冬の夜を温かく照らし出します。
会場は定山渓神社の境内で行われており、入場は無料で楽しむことができます。
場所 | 札幌市南区定山渓温泉東3 |
---|---|
開催日程 | 1月下旬〜2月上旬(2019年は5日間開催・日程はHPで確認ください) |
開催時間 | 18:00〜21:00 |
問合せ | 定山渓観光協会(011-598-2012) |
駐車場 | 無料駐車場あり(公共駐車場利用) |
境内へと続く参道には、地元飲食店による軽食ブースが出店されており
こちらで暖を取ることができます。
札幌黄と言われるご当地玉ねぎを使ったたまねぎスープや
心もあったまるホットドリンクなどを出すお店がありました。
願い事をかけたキャンドルに火を灯して、雪の塔まで消えずに運ぶことができれば
願いが叶うと言われている「願いの灯り」は、
老若男女問わず人気の催しになっています(500円)
こちらで一年の願い事をしてみるのも良いかもしれませんね!
会場の様子
参道前の階段を上がると、本鳥居が現れます。
本殿に向かう参道にはスノーキャンドルが一個一個丁寧に
等間隔で並べられていて、火が消えないようスタッフの方が巡回していました。
鳥居横には先述の飲食ブースがあります。
鳥居を進み境内に移ると、一面がスノーキャンドルの灯りで染まります。
見事な灯りの数です!
こんなかわいいイラストが描かれた手作りキャンドルも。
2019年は5日間のみの開催で、私は開催期間唯一の土曜日である
夜6時30分頃に訪問しましたが、会場は既に多くの方で賑わっていました。
定山渓の冬の定番イベントになっているようです。
雪灯路開催中も、神社での参拝は可能で、
定山渓神社はパワースポットとしても人気があるようなので
新年のお参りを兼ねて親しい人と行くのも良いですね!
また、会場にはハート型にスノーキャンドルが組まれた
記念撮影スペースもあるので、カップルや夫婦の方にもオススメです。
待ち時間も少なくすぐに撮影できましたよ!
雪に覆われた灯篭もとても絵になります。
三脚も持ち込み可能のようでしたので、
この幻想的な光景を撮りに来られる方も多くいました。
さらに、本殿裏の小さい鳥居の側に行くと、
木々にミラーボールが取り付けられていて、スノーキャンドルの灯りとともに
キラキラと輝く青い光が一帯を映し出していて、とても綺麗でした。
普段のよくある神社が、イベント開催期間中には
これだけのキャンドルとミラーボールが飾られると思うと、不思議な空間です!
雪灯路のアクセス方法
場所は札幌市内から車で約1時間ほどの定山渓にあります。
公共交通機関で行かれる方は、札幌駅や市内中心部から
じょうてつバスを利用し「定山渓神社前」バス停下車すぐです。
定山渓温泉の直行バス「かっぱライナー」(予約制)も利用できます。
時間や乗車場所については
じょうてつバス公式HPを参考にしてください。
車で来場の場合は、会場から徒歩5分ほど離れたところにある
「定山渓公共駐車場」を利用するのがオススメです。
料金は時間に限らず無料ですが、イベント期間中はとても混雑するため
早めの時間からの利用をオススメします。
停められる台数が限られていて、冬は雪で道が狭くなっていることもあり
イベント開始時間の18時を過ぎるととても混雑します。
駐車場はホテルミリオーネ横の信号を右折(札幌方面からの場合)すると
坂道を下ったすぐ左手にあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
冬季限定・短期間のイベントではありますが、
地元有志の方々の手により作り出される、心あったまるイベントでした。
来年の開催も今から待ち遠しいです!
開催日程など詳細が決まりましたら、こちらでも逐一更新していきたいと思います!