札幌

豊平公園緑のセンターは季節の花が楽しめる札幌市民憩いのスポット

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こんにちは、ユウです。

豊平区で元気な観葉植物を購入できる場所を探していたところ、豊平公園にある「緑のセンター」で販売しているとのことで、期待に胸を膨らませ行ってみることにしました。

観葉植物や苗を購入できるだけではなく、温室やルーフガーデンもある素敵な施設でしたので今回ご紹介したいと思います。

豊平公園緑のセンターとは?

「緑のセンター」は札幌市豊平区の豊平公園内にある市営の植物園です。

正式名称は「札幌市緑化植物園豊平公園緑のセンター」と言います。

豊平公園は駐車場が完備されているので車はもちろん、地下鉄東豊線の同名駅が隣接するアクセス抜群の公園です。緑のセンターもその地下鉄駅出口の目の前にあります。

施設は一年中、季節の花の展示をはじめ、観葉植物や花苗、園芸資材の販売、園芸教室や展示会、イベントも定期的に開催されています。(教室やイベントごとについては豊平公園の公式ホームページに情報がのるので気になる方はチェックしてみてくださいね)

園芸の専門的知識を持った相談員が常駐する「植物についての相談コーナー」や、園芸・植物に関する専門図書が豊富にある「みどりの図書室」もあり、植物好きの方にはたまらない空間になっていると思います。

施設内の雰囲気

状態の良い植物がリーズナブルな価格

緑のセンターは2016年にリニューアルオープンされたばかりでとても清潔感がありました。1階は観葉植物、花苗、園芸資材の販売、相談コーナー、図書室が併設されています。

 人気の多肉植物は手入れが行き届いた良い状態のものが安価で売られていました。

春先に訪問したので花苗は館内に販売されていました。屋外では野菜苗なんかも販売されていて、季節ごとに様々な花苗が並んでいるので何度も来ても飽きませんね。

併設の売店では土や肥料などの園芸資材の販売も行っています。

施設は2階まで吹き抜けで、天窓から光がよく入る開放的な空間です。

館内はバリアフリー設計で段差がなく、エレベーターや身障者用トイレも用意されているので、車椅子の方も安心して館内を見ることができます。駐車場には身障者用スペースも。

さらに赤ちゃんルームも設置されているので子ども連れの方でも気兼ねなく入館が可能。老若男女問わずとても使い易い施設な印象を受けました。

相談コーナーと図書室は私が訪れたときは、新型コロナウイルスの影響で臨時休館のため入れず残念でしたが、通常時は出入り無料で図書についても自由に閲覧できるようでした。

温室と名物バナナの木

2階はルーフガーデン、温室、講義室、ミーティングルームがあります。

2階には背丈の高い観葉植物も豊富。本来は休憩スペースでテーブルと椅子のセットが設置されていますが、こちらも新型コロナウイルスの影響からか撤去されていました。

緑のセンター名物の「バナナの木」は実際に実がなるのだとか。

説明のパネルも読んでて楽しめます。

窓際には食虫植物が並んでいました。

隣接する温室は仕切られた空間になっています。

南国の花が目を楽しませてくれます。

南米のギアナ原産のパイナップル科の「トラフアナナス」

虎の尾みたいなまだら模様の葉っぱが特徴的でした。

ルーフガーデンはウッドデッキになっていて、本来であれば休憩スペースが設置されているのでゆっくりした時間を過ごすことができそうです。

アクセス方法

豊平公園は市内中心部から車で15分ほどの豊平エリアにあります。

住所 札幌市豊平区豊平5条13丁目
電話番号 011-811-6568
営業時間 8時45分~17時15分
休館日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス
駐車場
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口 徒歩1分
・中央バス「豊平3条12丁目」下車徒歩15分
・豊平公園の駐車場に駐車(徒歩2〜3分程度)

車利用の注意点

豊平警察署と豊平プールの間にあるテニスコート横駐車場を利用します。入庫と出庫が同じゲートで出庫が優先です。ゲートで駐車券が発行されるので、施設の受付にあるスタンプの機械に通すと最大4時間まで無料になります。

公園に入るところに案内図があります。地図の左上部(茶色の箇所)が緑のセンターです。

駐車場から公園に入ると、誘導サインがあるので道に迷うことはないです。徒歩2〜3分ほど歩くと緑のセンターに到着します。

地下鉄は1番または2番出入口が便利

豊平公園駅を降りて目の前の施設なので地下鉄利用者も迷うことはありません。出入口は1番または2番出入口を利用してください。大通駅からは地下鉄東豊線の福住方面行きに乗車し3駅先です。

まとめ

豊平公園は緑のセンター以外にも温水プールやテニスコート、噴水や遊具施設もあり、その敷地面積は約7.4haもあるまさに都会の中のオアシスです。

今回は緑のセンターをご紹介しましたが、センターの園外にも野草園や花木園もあり季節を問わず多種多様な花や木々が目を楽しませてくれます。遊歩道からは鳥のさえずりが聞こえたりと、思い掛け無い形でバードウォッチングなんかも楽しめるのも魅力的な公園です。

ぜひ次の週末に行ってみてはいかがでしょうか?

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